データや申告書類の作成、ご相談をはじめとする、税務・会計に関するお手伝いはもちろんのこと、私たち税理士法人矢野会計は先生方の頼れるパートナーとして、医療施設の経営をよりよくしていくためのサポートをご提供します。
矢野会計がご提供するサポート内容
【1. 経営改善に活かせる月次データおよび分析、経営アドバイスのご提供】
医療施設は非営利組織ですが、たとえば最新の設備機器を導入したり、スタッフを増員してより多くの患者さまを受け入れるなどの方法で地域医療により深く貢献していくためには、きちんと収益をあげ続けることが大前提となります。それを実現するためには、施設としての向かうべき方向性や方針、めざすべき数値目標などを明確に定め、達成に向けて日々の業務を行っていただくとともに、経営においてよいところはさらに伸ばしつつ、一方で明らかになった課題は一つひとつクリアしていくことこそが、ただひとつの近道です。
私たち税理士法人矢野会計では、レセプト(診療報酬明細書)を細かく分析することで、施設運営の現状がタイムリーに把握でき、課題が浮き彫りになると考えます。そこで毎月一回、レセプトのデータをもとにヒアリングおよび分析を行い、経営の改善につながる具体的なアドバイスをご提供します。
私たち税理士法人矢野会計では、レセプト(診療報酬明細書)を細かく分析することで、施設運営の現状がタイムリーに把握でき、課題が浮き彫りになると考えます。そこで毎月一回、レセプトのデータをもとにヒアリングおよび分析を行い、経営の改善につながる具体的なアドバイスをご提供します。
- 医業経営分析シートのイメージ
たとえば、ある歯科クリニックの場合。。。
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コロナ禍の影響もあってレセプト枚数(来院数)が落ちている。。。
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施策アイデアA
- ・「EPARK 歯科」を導入して、新規の患者さま獲得をねらってみては?
- ・若いスタッフさんの募集にはLINE も有効ですよ!
- ・スタッフを増やして受け入れ体制を整えましょう!
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施策アイデアB
- ・患者さまお一人おひとりにじっくり時間をかけて治療するよう、方針転換してはどうでしょう?
- ・インプラントやセラミック治療などの自由診療も強くおすすめしていきませんか?
<ポイント>
キャッシュフローも考慮した5年、10年単位の計画をもとに、長期視点で事業をバックアップします!
【2. 事業拡大等に関するご相談対応】
「開業を考えている市町村はあるものの、どんなエリアや物件がよいのかわからない」「そもそも、経営が成り立っていくのかが不安」など、独立開業にあたっては「まずは、どんなことでも相談に乗ってくれるパートナーがほしい」というのが正直なお気持ちでしょう。 私たち税理士法人矢野会計では、このような先生方のご要望に親身になってお応えし、スムーズな独立開業までを全面サポートします。
個人事業主として医療施設を経営されている方が法人化をされるにあたっては、次のようなメリット・デメリットが存在します。
医療法人化のメリット・デメリット
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メリット
・法人から給与(役員報酬)を受け取る形になるため、所得控除が認められる。
仮に所得額が同じ場合、課税対象となる額が減るので、手残りが多くなる。
・分院したり新たに介護事業所を運営するなど、複数の事業所を経営して事業拡大することが容易になる。
・次世代に承継する際、新たに開設許可を受ける必要がないため承継がスムーズに進みやすい。 -
デメリット
・個人事業による開業に比べて、設立手続に非常に手間がかかる。
・事業報告書や資産登記、理事会議事録など、毎年作成
・申請すべき書類が多い
・社会保険や厚生年金の加入義務が生じるため、スタッフが5人未満のためこれまで未加入だった施設の場合は、費用負担が増大する。
・現代では、持ち分のない医療法人しか設立できなくなっている。
これらを総合的に考えたうえで、法人化という選択がベターなのかを判断する必要があります。
当事務所では、こうした諸条件を洗い出して確認したり、法人化した場合の経営シミュレーションを実施して現状と比較していただくなど、悔いのない選択をしていただけるよう全力でサポートします。
当事務所では、こうした諸条件を洗い出して確認したり、法人化した場合の経営シミュレーションを実施して現状と比較していただくなど、悔いのない選択をしていただけるよう全力でサポートします。
MS法人は、医療部門以外の事業を切り離して別法人化したもので、診療と経営を切り離すことによる効率化をねらって設立されます。
運営上のルール厳格化により、さまざまな報告義務等が課せられていますが、当事務所ではこれらの扱いに精通しており、設立したMS法人を適切な形で経営していただくためのお手伝いが可能です。
運営上のルール厳格化により、さまざまな報告義務等が課せられていますが、当事務所ではこれらの扱いに精通しており、設立したMS法人を適切な形で経営していただくためのお手伝いが可能です。
医師の先生方のもとには、不動産投資や生命保険など、資産活用に関するさまざまなお誘いがあると伺います。
そして、「興味はあるけれど、正直どれがよい情報なのか判断がつかないので、手を出しずらい」とのお話も、よくお聞きします。
当事務所では、不動産賃貸管理業をされているお客さまや、相続問題に関してご相談いただくお客さまを数多くサポートさしあげている関係上、不動産や生命保険に関して深く豊富な知識を蓄積しています。
そこでたとえば、「いま銀行から、相続向けにこんな保険商品をすすめられているんだけど、どう思う?」「こんな賃貸物件があるみたいなんだけど、アドバイスしてもらえない?」などのお声がけをいただければ、この情報資産を活かして有益なアドバイスをご提供できます。
そして、「興味はあるけれど、正直どれがよい情報なのか判断がつかないので、手を出しずらい」とのお話も、よくお聞きします。
当事務所では、不動産賃貸管理業をされているお客さまや、相続問題に関してご相談いただくお客さまを数多くサポートさしあげている関係上、不動産や生命保険に関して深く豊富な知識を蓄積しています。
そこでたとえば、「いま銀行から、相続向けにこんな保険商品をすすめられているんだけど、どう思う?」「こんな賃貸物件があるみたいなんだけど、アドバイスしてもらえない?」などのお声がけをいただければ、この情報資産を活かして有益なアドバイスをご提供できます。
<ポイント>
開業や法人の設立・活用、そして資産運用まで、先生方のさまざまなお悩みに対して、有益なアドバイスをご提供します!
【3. 事業承継・相続対策に関するご相談対応】
事業を継いでくれるお子さまがいらっしゃらないなどの理由で、現在お持ちの医療法人を第三者に承継したいという悩みをお持ちの先生は多くいらっしゃるようです。
case1 誰でもよいから、相応の 金額で買い取ってくれる 人を探してほしい |
希望者を募り、最もよい条件を提示してくださる方と交渉を進めます。 |
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case2 譲ろうと思う相手にア テがある(たとえば、 現在勤務医の後輩医師 など) |
当事務所が交渉のみお引き受けします。 新規開業する場合にかかるコストを相手さまにお伝えしたうえで、「物件や設備機器などが居抜きで使用できるメリット」「患者さまを引き継げるメリット」をご説明。相場の7がけ程度の希望金額を提示して、交渉を進めます。 場合によっては、「当初数年は二人で経営する形をとり、その後完全に承継する」という形をとる場合もあります。 |
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個人事業主としてクリニックや医院を経営されている場合についても、「いったん医療法人化した後、上記a. の段取りを踏む」など、スムーズに事業が引き継げるよう、 ベストな方法を考えてアドバイスするとともに、承継・相続完了までをサポートします。
<ポイント>
医療施設の承継や相続についても、まとまった額の対価を得たうえで事業を引き渡せるよう、お手伝いします!
「医業支援サポート」についてのQ&A
- Q. 起業して初めて、税理士への依頼を考えているので不安です。
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A. 会社や個人の財務状況をもとに経営分析・アドバイスを実施し、税務申告をいたしますので、お互いの信頼関係が非常に大事となってきます。
不安に思っているだけでは前に進みませんので、ぜひ一度お電話いただき、お話させていただければと思います。
- Q. 電話で何をお話するのでしょうか
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A. まずはお困りごとをお教えください。
「会社決算についてわからないことがある」「個人事業を始めたいんだけど…」「よくわからない書面が届いた!」等、いまお困りの内容を率直にお伝えいただければけっこうです。その際、初回無料相談の日程を調整させていただくと同時に、詳細を把握するためにお持ちいただきたい資料のご案内を差し上げます。
- Q. 初めて面談する場合には何を用意すればいいでしょうか
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A. 何を持参頂き、どのようなお話をさせていただくかは場合によって異なりますが、一般的には以下の通りです。
会社関連:前期の法人決算書 税務申告書 総勘定元帳 その他郵送されてきた書面等個人関連:前期の確定申告書 決算書 場合によって総勘定元帳、郵送書類等お電話やメール等で初回無料相談のご案内の際に詳細をお伝えします。
- Q. 報酬はどのように決まるのでしょうか
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A. こちらのページをご参照下さい